それはシロアリと言う生き物は、普段目にする事の無い床下の土壌部分や、コンクリート基礎のスキマ等から、知らない間に侵入されてしまい、普段の生活では見る事の出来ない木部(床下の土台や大引、束柱・壁内の通し柱や間柱・屋根裏の梁や桁など)がシロアリによる食害でボロボロにされてしまい、せっかく丈夫な作りの家を建てた(買った)のに、耐久性、耐震性を損い台無しにされてしまうからです。
1年の間のわずかな期間(春先から梅雨明けくらい)しか、目に見える形で出てくる事が無いので、発見が遅れ、大規模な改修が必要となってしまう事も少なくありません。(私もこの仕事に関わって20年になりますが、一度だけ改修ではおいつかないほどの被害を受けてしまい泣く泣く建て替えをされたお客様もおられました)
そんな事にならないために、
白蟻防除工事は重要なのです。

